今年のハロウィン・クリスマスカタログでは
繊細な形のダイが多く発売されています。
普通の人にははさみやカッターでとても切れない形が
ビッグショットを使うと一瞬にして出来るので、わくわくします。
ビッグショットに通す時、2枚の透明プレートのうち1枚を
7月に発売になった
プレシジョンベースプレートと換えて使うと、
カットした紙をダイから剥がすのもかんたんです。
あのタイミングで売り出したのも、
これらの製品が控えていたからなんですねー。
ですが、中にはプレシジョンベースを使わない方が良いダイもあります。
下の写真の矢印がついているダイ。
これら枠だけのダイ(Framelits)は、今まで通り
スタンダード・カッティングパッドでカットしてくださいね。
Thinlitsダイ・クリスマス・ストッキングや
Thinlitsダイ・スターライトなど、他にも同じ構成の製品があります。
理由は、繊細なダイ(プチプチ穴のもの)と比べて、マシンの圧を受ける
刃の部分が少ないので、ダイが痛むから。
小さなモチーフは、いくつか一度に通したいので
私もうっかりするとこんな風に並べたくなりますが、
これやらない方が良いですよ。
この松ぼっくりのモチーフは、
上の写真のように2色のカラーカードストックをカットして貼り合わせても、
2色のインクでスタンプしてからダイで抜いても出来ます。
でも、スタンプしてからダイカットするとピッタリ合わせるのが難しく、
どうしても白い所が偏ってしまうのです。
そこでお勧めなのが、カラーカードストックに模様のスタンプだけを捺して
ダイカットする方法。
下の写真は同じ色合いの松ぼっくりですが
左が白っぽい紙に二色の茶色(ソフトスウェードと
アーリーエスプレッソ)でスタンプして、カットしたもの。
右は茶色(ソフトスウェード)のペーパーに直接、
こげ茶(アーリーエスプレッソ)で模様を捺してカットしました。
白い余白が必要ない時は、右の方が早くてきれいに出来ます。
お好みで使い分けてくださいね。
先週のデモンストレーター交流会に
持って行ったカードです。
Noelの上半分だけ、白くヒートエンボスしています。
先日初めてクラスに参加してくださったMさんの発想に
私が技術協力して出来ました。
スタンプセットはNoelの文字と、eの上につく二つの点が
別々に作られています。
フランス語は点がついていますが、
面倒だったので点なしにしました。
よってこれは英語です。
英語では古語でクリスマスキャロルを表したリ
挨拶に使われるようです。
まさにカードのセンチメントですね。
使ったお道具は
寒くなると、クリスマス気分も盛り上がりますね。
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