2015年10月6日火曜日

駅前公園の講座 第2回

4週連続の講座、今日が第2回目でした。

先週は初めての方が殆どでしたが、今日は全員、スタンプもダイカットマシンもれっきとした経験者。

いちいちご指導するまでもなく、皆さまお上手にスタンプされていました。







このカードは前回の交流会の時、オフィスに展示してありとても気に入ったので

色を変えて殆どそのまま使わせて頂いています。

葉っぱにはドライエンボスをかけました。




ヒートエンボスとドライエンボス、二つのエンボステクニックは

今回の講座の中で両方体験して頂けるように計画しています。

カードメイキングの中でも感動がクライマックスに達するシーンですよね?






エンベロップ・パンチボードとスタンプの多色使いも体験して頂きました。








こちらはY様の作品。

もともと単色だったカードの帯の部分に、封筒と同じ色を加わえていらっしゃいます。

華やかで統一感も出て、素敵。

デザイナーズ・シリーズ・ペーパーとマーカー、こんな使い方も出来るんですね。

目から鱗が落ちました。

こんな風にご参加者様から教えて頂くこともよくあり、楽しいです。








前回、初対面だった受講者様同士も打ち解けた感じでした。







前回の作品をお子様が喜んでくれた、とか

火曜日が楽しみです、というお声も頂き、モチベーションが上がりました!

ご参加頂いた皆様、どうもありがとうございました。


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2015年10月5日月曜日

カードベースとメインパネルを、A4から無駄なく

スタンピン・アップ製品が日本で買えるようになって

A4サイズのカードストックを扱うことが多くなりました。

A4からカードベースを切り出す時は、レターサイズから切り出していた時と

若干サイズを変える必要が生じます。


先日、色違いのカードをたくさん作った時、ベストな切り方を見つけました。

余談ですが、一枚のペーパーのどこをどう切って、無駄なく必要な素材を得るかということを、

スタンピン・アップのスタッフの方は「紙の取り都合」と表現されます。

この「取り都合」という言葉がなぜかとても好きなので、

これから使わせて頂きたいと思います。




さて、A4からカード本体の取都合です。

ペーパートリマーにA4を横長に置き、刃の右側の目盛りを使って1インチカットします。

1-1/4インチ以下の細い紙を切る時は、右側の目盛りを使うと安定して切り易いです。









残りを半分に切って向きを変え、10.5㎝でスコアするとこんな風に切れます。

1インチの切れ端は、小さいパンチをしたり、センチメントに使うため取っておく部分。





次にこの大きさのカードストックより一回り小さい、メインパネルの取都合です。

A4から5枚取れて、余りが少し。




こうして切ったカードベースとメインパネル、

重ねた時のバランスもなかなかではないでしょうか。





良く使うサイズは一枚を気前よく切っておいた方が

残った紙が傷まないような気がします。




今日もご覧頂き、ありがとうございました。


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2015年10月4日日曜日

新しいIn Colorコレクションで

10月1日に発売になった、In Colorコレクションでカードを作りました。

6月に米国で発表があった時から、楽しみに楽しみにしていた新色です。

最初に使うスタンプはコレ!と決めていました。

それは、Work of Art。 色遊びにピッタリではないでしょうか。






左上の赤から右に 

ウォーターメロン・ワンダー

ティップ・トップ・トープ

ミントマカロン


下に来て

キューカンバー・クラッシュ

ディライト・ディジョン




ティップ・トップ・トープは「最上級のモグラ」という意味だそうです。

最初に心を掴まれたのがこのモグラでした。




モグラ以外は、例によってみんな食べ物ですね。

名前が長いので、自分の中では日本語で呼んでいます。

すいか、モグラ、ミント、キュウリ、辛子、というように。




上の2枚はウィスパーホワイトに捺したものですが、

ベリーバニラにも捺してみました。

光や調整の加減で、色そのものも変わっていて

あまり比較になりませんね。。。







この5色の中ではもちろんのこと、定番カラーともコーディネートするのが

楽しみでたまりません。




ところで、48色から53色に増えたスタンピン・アップのインク。

コーディネートの可能性は一体何通りあるのだろうと前々から思っていたのですが

この度、数学班に命じて計算してもらいました。

選ぶ色数は単色から全色まで全ての数として計算すると

48色だった時は

「116兆2033億7549万8437にゼロが56個ついた数」通り。

5色増えたことでコーディネートは3億4千万倍になったそうです!

限られた面積のカードに使うには、現実的ではない色数も含まれていますが、

あくまでも「可能性」。

それにしてもちょっと実感できない数字ですね・・・。




ところで、昨年10月1日に開業したスタンピン・アップ・ジャパン。

お蔭様をもちまして1周年を迎えました。

身近で一緒にクラフトを楽しんでいる仲間だけでなく

ブログを読んでくださる方にもご利用頂いたお陰で、私も

デモンストレーターとしての経験を積ませて頂きました。

心から感謝しております。

2年目も、スタンピン・アップ製品の魅力やクラフトの楽しさを

より多くの方とシェアできたら、と思っております。

これからもどうぞよろしくお願い致します。



ご訪問ありがとうございました。

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2015年10月2日金曜日

フェスティバル・オブ・ツリーのネバーエンディング・カード

先日、Y×2 Craft札幌倶楽部に参加されたsawaさんが、無事つくばにご帰還。

つくばの仲間達にその内容のすべてを伝授してくださいました。

メインのテーマはネバーエンディング・カード。

開く度に場面が変わり、4回開いたら最初に戻る仕掛けカードです。



こういう高度な技術を要するものに取り組む根性がないので、

他人様が作ったものを拝見して感心することはあっても

自分では作らない種類のカードでした。



当日仕組みだけ教えてもらったのですが面白かったので、

そして勢いでやってしまわないと一生作らないと思ったので

家に帰って作ったのがこちらのカード。










森に雪が降って、クリスマスツリーになっていく様子。

実はネバーエンディングカードで最も楽しいのは土台作りで、

デコは苦手なんです。(女子力低ー)

第一幕なんか、もうちょっとどうにかならないかという感じですが、

「ツリーの変化」というコンセプトを実現してみました。





雪のシーンでは、インクで捺したツリーの上からもう一度、バーサマークを捺して

エンボスパウダー・イリディセントアイスでヒートエンボス。







こちらはグリマーペーパーも使って。

クリスマスなので女子力低くても、キラキラに。






最後になりましたが、札幌倶楽部のメンバーの皆さま、

先日は、突然魂だけ参加させて頂き、ありがとうございました。

@ys_garden さん
@megcricut1027 さん
@vivico_luv.beer さん
@chebu617さん


この日集ったつくば倶楽部はsawaさんの他に
@nicorin25173さん
Y子さん
K子さん  でした。


完成したネバーエンディングカードをアップされている方もいらっしゃいます。

皆様のは手抜きなく丁寧にデコられていてとっても豪華。

拝見していたら、私もやり直ししたくなりました。

次回、土台の部分はもっと正確に、時間があったらデコも頑張りま~す!



ご訪問、ありがとうございました。