A4サイズのカードストックを扱うことが多くなりました。
A4からカードベースを切り出す時は、レターサイズから切り出していた時と
若干サイズを変える必要が生じます。
先日、色違いのカードをたくさん作った時、ベストな切り方を見つけました。
余談ですが、一枚のペーパーのどこをどう切って、無駄なく必要な素材を得るかということを、
スタンピン・アップのスタッフの方は「紙の取り都合」と表現されます。
この「取り都合」という言葉がなぜかとても好きなので、
これから使わせて頂きたいと思います。
さて、A4からカード本体の取都合です。
ペーパートリマーにA4を横長に置き、刃の右側の目盛りを使って1インチカットします。
1-1/4インチ以下の細い紙を切る時は、右側の目盛りを使うと安定して切り易いです。
残りを半分に切って向きを変え、10.5㎝でスコアするとこんな風に切れます。
1インチの切れ端は、小さいパンチをしたり、センチメントに使うため取っておく部分。
次にこの大きさのカードストックより一回り小さい、メインパネルの取都合です。
A4から5枚取れて、余りが少し。
こうして切ったカードベースとメインパネル、
重ねた時のバランスもなかなかではないでしょうか。
良く使うサイズは一枚を気前よく切っておいた方が
残った紙が傷まないような気がします。
今日もご覧頂き、ありがとうございました。

にほんブログ村
カードの大きさをクラフターの皆さんがどうやって決めているのか疑問でしたが…こうやって無駄のないカットサイズに切ったペーパーをストックしておくのはいいですね!
返信削除早速真似させていただきますꉂ(ˊᗜˋ*)
chi-さん、真似して頂けたら嬉しいです。A4とレターサイズはほんの少し縦横比が違うだけなんですが、同じ切り方をするとカードベースにした時の印象が変わるんです。それがちょっと気に入らなかったのですが、やっとコレというサイズが見つかりました!しかも切り方がそんなに難しくないので良かったです。
削除こういう手法の開発,チロさんの得意技ですね!「紙の取り具合」、良い言葉ですね。メインパネル、いつも適当に目分量だったので、無駄なく取れるこの方法は助かります。早速使わせていただきます!
返信削除使って頂けたら光栄です。ちょっとパズル的なこういった作業を考えるのは大好きで、うまく行くと嬉しいです。あ、でも今回は数学班に頼っていませんよ!笑
削除