新しいお気に入りと夏の小物ラッピング

お土産の七味唐辛子を和風にラッピングしたくて引っ張り出した金魚のお懐紙。随分前に頂いたものですが、しばらく鑑賞用にしていたものです。


赤い金魚と、金魚鉢の青をどうしても対比させたくて、縦長に使うことに。そうすると七味の箱に大きすぎるのは火を見るよりも明らかなので、作るものを変更。縦半分に折ったお懐紙に合わせた、使用目的不明の平袋が出来ました。

封筒という訳でもなく、ポチ袋には大きすぎる、なんとも中途半端な大きさ。でも、余白の比率や柄の位置がしっくりくるのはこの大きさ、この形でした。

大きさにこだわった割に、試作なので紙はダイソーの色画用紙。(笑）青の色合いが、お懐紙の赤や青と全く馴染んでいません。やはり、和紙には和の色が調和するのでしょう。これは！という和紙を見つけたら作り直します。



本来の目的だった七味は、折り紙で袋を作ってこんな風になりました。折り紙はダイソーだったかセリアだったか・・・2枚貼り合わせています。

白い和紙の下辺に金魚柄のマステを貼り、「ほんのきもち」と結び紐のはんこを捺しました。小さなはんこですが、字体がとても気に入っています。

結び紐のはんこは、中国土産の朱肉で捺しました。

このはんこはラバーやフォトポリマーのスタンプではなく、柘植に直接彫刻されたもの。福岡で、三代にわたり印鑑を作ってこられた九甘堂さんのお作です。

ずっと以前から自分の好みに合う和のモチーフを探していましたが、 こちらのブログ→☆でその存在を知りました。店主様のセンスとお人柄を感じる素敵なブログに、時折お邪魔して癒されています。

ショップにはこんなのあったらいいな、と思っていた伝統的な和柄 がたくさん揃っているので、またリピートしてしまいそう。。。



いよいよ明日からお盆ですね。
遠出される皆さま、どうぞお気を付けて。
ご訪問ありがとうございました。


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