1日目の東京でスタンプしていたら「きれいに捺せません~」という声が続出!見ると写真の柄の、白い部分がことごとく潰れています。(これはサンプル写真なので潰れていませんが)
このように、ベタ面の中に白い部分が複雑に入り込んでいる柄は特に、綺麗に捺すのが難しく、
インクが付き過ぎないように気を付ける必要があります。
最近、Sampin' Pad ユーザーさんの間で「インクパッドがジューシーになってきた」という声をよく聞くようになりました。私も感じています。
冬の頃、もう少ししたら補充しようと思っていたのに、その必要を感じなくなった色もあるくらい。梅雨に入って湿度が上がり、空気中の水分をインクパッドが吸っているのでしょうか!?不思議だけどあり得る。
Stampin' Pad ユーザーの皆さま、冒頭のようにうまく捺せない時はインクパッドのインク量を調整してみてください。ジューシー過ぎるインクパッドは上下逆に収納するとか試し捺しでインク量が多すぎると感じた時は、定規などでインクパッドの一部を絞るとすぐに調整できます。詳しいやり方はこちらの動画をご覧下さいね。
逆もまた然りで、冬場の乾燥する時期はリインカーでの補充が必要な場合があります。実は今年の冬、ユーザーの方から新品のインクパッドなのに乾いた感じ・・とご相談頂きました。
それはサトルコレクションの薄い色だったのですが、薄い色は濃い色と比べて、水分が多く配合されているそうです。ということは乾燥の影響も受けやすいということですね。
Stampin' Pad で常にきれいな印影を得るためには、気候や色によって補充したり絞ったり、向きを変えて収納したり・・とちょっとしたコツがあるのです。日本の気候は冬と夏で湿度が大きく変わるので、その時のインクの状態を知るために必ず試し捺しをしてくださいね。
手のかかるコで申し訳ありませんが、そこさえ押さえればとっても良い仕事をしてくれますので、どうぞ末永くお付き合い頂きますように。。。
最後に、火曜日のつくばでご参加くださった皆様の作品(の一部)です。写真を撮れたり撮れなかったりで撮れない会の方には申し訳ありません。。。毎回、皆さまの分を撮れるように頑張ります。
ご訪問ありがとうございました。
台風の風がまだ吹き荒れていますが
どうぞよい連休をお過ごしくださいね。
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夏らしいさわやかな作品ですね! インクのコツ情報ありがとうございます。
返信削除日本の気候、独特ですものね。 洋書の表紙が乾燥の季節にそっくりかえってしまったことがあり、その時も、気候が違うってすごいなー。と思ったのを思い出しました。
気のせいかなと思っていたのですが、他の方にも言われて、やっぱりジューシーだよね〜!とお互いに確信した次第です。我が家でも、無垢のドアや海外から持ち帰った家具などが暴れておりますよー。
削除湿気でジューシーになるなんて、ちょっと羨ましいです。こちらは乾燥地帯なので、カサカサしてばかりです。ラップで包んだら良いのかなとも思いますが、それは使い勝手が悪いですしね〜。
返信削除わー、やっぱり北海道は気候が違うんですねー。まめに補充して頂く他ないのでしょうか。リインカーの消費量に差が出るかもしれませんね。私の分、分けてあげたい!(笑)
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