こんにちは。
スタンピン・アップ公認デモンストレーターの田中知子です。
オンステージに持って行くカード、
今のところ20数枚作りましたが
残り物の山は一向に減りません!
ある程度作ったら微小なものは処分する予定ですが
それにしても、
創作意欲をかきたてられる残り物が
まだまだあるのです。
ところでこの「残り物」という言葉について
もっと素敵な呼び名を!と、
大変光栄なクレーム?を頂きました。
名づけのセンスがないので途方に暮れていたところ
@vivico_luv.beerさんが
「私は秘かにRebirth cardと呼んでいる」とのこと。
この啓示にピンと来て呼び名決定しました。
残り物=「リバース素材」 じゃーん♪
本家vivicoさんのRebirth(再生)の他、
Reverse(裏)も連想出来るので
カタカナ表記にします。
前回の記事で書いたように
残り物を使ったカードメイキングは「裏」って感じ満々なので
「リバース」という言葉にビビッときたのでした。
では早速、
本日のリバースカードをご紹介します。
ロッツオブハッピー・カードキットに入っている
パーツを抜いた後の枠を使いました。
微妙なズレで濃淡が出る美しさは
ヴェラム紙の透け感だからなせる技ですが・・
あれ、目の焦点合ってない?と瞬きしたくなるんですよね。
これを機に、同じネガをずらして使う技法が気に入りました。
(ドッペルゲンガー・テクニック、と命名
・・・テクニック、ってほどじゃないけど)
重ね方を変えても面白いのです。
こんな枠、捨てている方が多いと思いますが・・・
もう捨てちゃったーという方も、まだがっかりしないで。
もしマシンをお持ちなら
今度ダイカットする時、大きめの紙に
規則的にダイを置いてカットしてみてください。
残ったネガが同じように使えるかもしれません。
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