2015年10月27日火曜日

ハロウィンパーティー【アトラクション編】

今回のハロウィンパーティー、昼の部はお子様のためのパーティーでした。

ただ喋っているだけでは、お子様達が退屈するのは火を見るより明らか。

という訳で、以下のアトラクションを用意しました。

 
 1.フライボックスを組み立ててデコ
 2.ポップコーンを作り、フライボックスに入れて食べる
 3.チョコレートファウンテン
 4.ピニャータ



フライボックスの下ごしらえ。

ダイカットしたハロウィン素材にもポップアップシールを貼っておいたので、

小さいお子さんも簡単にクラフト気分が楽しめます。





出来上がりはこんな感じ。




これは見本ですが、お子様達の作品も撮っておくべきだった。。。

フライボックスのダイをお持ちの方、

ポップコーンパーティーはいかがでしょうか。




夜も更けて日が落ち始めた頃、パーティーの最期を飾る大イベント、ピニャーの始まりです。

ピニャータとは「くす玉割り」のことで

中南米のスペイン語圏では子供のお誕生日に欠かせないアトラクション。




張りぼての人形を棒で叩いて壊し、中から出てきたお菓子を子供達が拾うというものです。

生き物の形をしたものをぶっ叩くなんて、教育上よろしくないのでは・・・と、

最初はかなり抵抗がありましたが、回を重ねるうちにすっかりマヒしてしまい、

今では自分で作るように。。。(あっ、実際作ったのは数学班です)

一応日本でも、楽天などで扱っているショップはありますが、

気軽に壊せるお値段ではないので作るようになりました。(笑)

ちなみに・・・去年作ったピニャータはこちら→




今回集まってくれたちびっ子達、ピニャータ初体験というお子さんが殆どでしたが

説明すると、やりたいやりたいと大興奮。

気の利く友人がミラーボールを持って来てくれました。

電気を消すと、一瞬でお子様ディスコに早変わり。

プリンセスの仮装をした淑女ちゃん達もぶんぶん振り回してくれ、

危ない、下がってー!と何度叫んだかわかりません。

お菓子が落ち始めると、群がるちびっ子達の殺気たるや筆舌に尽くしがたく

泣く子も続出、それはもう阿鼻叫喚の様相でした。

でも・・・・それを見ているのはすごくオモシロいのです・・・^^



日本人がハロウィンを楽しむ事に難癖をつけるのは、無駄な抵抗と認めます。

その代り提案したいのです、ピニャータも楽しみませんか?

古来より日本人は、他国の文化を上手に取り入れながら

自国の文化を形成してきました。

受け入れられる土壌はあるはずです。

ハロウィンの次はピニャータが流行ってくれないかな。

カードメイキングと共に、ピニャータ人口も増やしたいと思った秋の夕暮れでした。



家の用事のため、1週早くハロウィンパーティーをしましたが

本番はこれからですね。

皆様も楽しいハロウィンを!

ご訪問ありがとうございました。

にほんブログ村 ハンドメイドブログ ペーパークラフトへ
にほんブログ村




4 件のコメント:

  1. すごく考えさせられた記述でした。
    私自身、ハロウィンというイベントには全く触れることなく育った世代。
    お化け=怖い ましてや、おどろおどろしい骸骨や血塗りのような画像は正視出来ません。もちろん、そのようなスタンプを購入するなんてこともありません。ハロウィンなんて日本人には関係ないイベントだものなんて少なからず思ってました。
    でも、これって島国根性の閉鎖的な考えですよねー。異国(古い人間ですw)の文化をどんどん受け入れて楽しむ♪
    これこそ『お・も・て・な・し』日本の文化なんですね。
    チロさん、さすがです♪
    チロさんのおもてなしの心、あっぱれです!!!

    返信削除
    返信
    1. 私の勝手なつぶやきにお心を寄せてくださり、恐縮です。おもてなしなんて高尚なものじゃなく、ただ人が楽しそうにしているのを見るのが好きなだけなんですよー。

      私もY*s Gardenさんと同世代なので、怖いのや気持ち悪いのは嫌ってお気持ちすごく分かります。若い方や外国の方って、そういうのも楽しんじゃうのでしょうね。子供達にはハロウィン=お菓子かな。

      私は、ハロウィンはパーティーの口実ととらえることにします。この季節のパーティー、暑くも寒くもないのでテラスや庭も使えて快適でした。Y*s Gardenさんにもいつかうちのパーティにご参加頂きたいです。

      削除
  2. ピニャータに反応してしまいました。コメント残すのは随分久しぶりです。。。
    息子が小さかった頃住んでいたアリゾナにもパーティーグッズにピニャータがあり、日本から息子のお友達が遊びに来たとき大きなピニャーターを買って、飛行機の手荷物で持って帰りました。ピニャータは彼のお誕生会でお友達をとても喜ばせたと聞きました。
    スイカ割りの空中編みたいなイベントだけど、中から飛び散るお菓子は子供達を思い切り笑顔にしてくれますよね。
    手作りされてまでお子さん達を楽しませるチロさんファミリー、招待されたご家族の皆さんなんてお幸せなんでしょう。手作りのフライボックスもポップコーンもお子さん達の笑い声が聞こえて来そうです。

    返信削除
    返信
    1. ケイさん、温かいコメントありがとうございます。日本では馴染みのないピニャータに反応して下さり、嬉しいです。旅行でいらしただけなのに、帰国して実践されたお友達、その好奇心が素敵ですね。

      日本でピニャータをするには作るのが一番安上がりなので、作りました。こういうどうでもいい事に一生懸命になるのが、我が家の特徴なんです。お子さん達以上に、見ている大人が楽しませてもらったと確信しています。

      削除